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映画「土のひと風のひと」クランクアップ



 R6.1.14(日)映画「土のひと風のひと」全体での撮影(一部の撮影残し)終了、クランクアップしました。江北町町長はじめ役場職員各位、岳・門前らの地元の方、山本監督、演出の貞島さん、主役の高橋さん、演者、スタッフ、エキストラ含めて約70名の方にご協力いただきました。江北町での試写会を経て、R6.5.21(日)アバンセ大ホールでの一般公開いたします。



下記は、中山間集落中核的なリーダーの奥様役の台詞です。

洋子 「・・・みんなわかってるのよね。このままでいいと思っている人も多いけど。宇草さんもあんな言い方しよったけど、ちょっとは気持ちがわかるんよ。雲はゆっくりとながれている。山も同じ。何十年もかけてゆっくり今の形をつくりあげてきた。だから、このままの形で終えていきたいと考えることは悪いことなんだろうか。なんでも変化ばかりを求めて新しくしていくことって、本当に大事なことなんだろうかってね」

みずき 「・・・」

洋子  「これからの子供たちの未来のために、わたしたちがせんといけんことっていっぱいある。その想いは、みんな一緒なのよ。だからここで暮らす私たちは、集落の問題をこのまま先延ばしにするのか、変わることを恐れずに手をつけるのか、その瀬戸際が今なんじゃないのかしら」





 
 
 

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