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映画『土のひと 風のひと』クラファンプロジェクト達成

御礼です。クラファン達成しました。

 農村RMO推進映画『土のひと 風のひと』プロジェクトクラファン達成いたしました。映画に関しては、エキストラ含め約100名の演者、監督以下44名のスタッフ、クラファンも約50名のご支援をいただきました。県と江北町の協賛、国・㈱マイファーム様の推薦で制作しました。関係いただいた方、この場をおかりして御礼申し上げます。ありがとうございます。

 中山間地に於ける農業生産の価値は農産物の販売価値だけじゃなく、そこで農業生産を維持していく事で、環境や景観、生物多様性、地球温暖化防止、気象災害の未然防止等の大切な国土の保全に係わる貢献をしていると言う事(中山間地域の多面的機能)を、国民すべてが享受するもので、それらの価値を生み出しているのは、中山間地で創意工夫して農業生産に勤しんでいる営農者なのです。 この考え方は、中山間地の営農者に対価として還元いく根拠を可視化、数値化していく事を「農業生産価値の創造」と表現することは、近年いや古くから求められていることですが、こう言った普遍的な農業生産価値をみんなに理解して貰わないと、自由競争をベースとする資本主義社会ではどこかで、支援制度自体に足をすくわれ兼ねないと思うのです。 さが山の学校は、このような考え方として根底に持ちたいと思い、映画『土のひと 風のひと』を制作しました。中山間地域の多面的機能の回復は、農業の視点からではなく、農村の暮らしや活力、「命」という視点を含めて、農村空間全体を考える必要があります。農村に関心がある人は増加しており、そうした人たちも一緒に活動に参加してもらうための映画制作でもあります。映画上映後は、より広く多くの人と議論を深め、行動をおこす為の勉強会を令和5年度から令和6年度まで意見交換会を可能な範囲でできたらと思っております。子供たちの将来の為にも、「中山間」や「食料自給率」は、大事な問題です。

 どうぞ映画公開を楽しみにしていてください。5/19アバンセホール皮切りに県内全市町でできればいいですね。(写真はちょうど1年前の江北町役場研修室での「制作発表会」です。)





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